Tree of prace -芽吹き- ボールペン / 有限会社 Sakuro
広島には被爆しても現在も生きている樹木、被爆樹木があり、そのお手入れで剪定する際に出来る剪定枝は
廃棄されていました。その廃棄していた部分をリプロデュースする事で広く被爆樹木の啓発が出来る商品を製作しました。
悲惨な原爆の実装を伝えるというより、被爆樹木を通して命の尊さや生きる勇気を伝えたい。
現代を生きる人々にこそ響く様なパッケージにしています。
よくある木工品はどこの木の種類は分かってもどこの木か分からない物が多い中、この被爆樹木の剪定枝のボールペンは弊社独自のシリアルNOと、製造年度をレーザー刻印しているのでHPでどこの木の物か確認出来てその木に会いに行くことが出来る様にしています。
更に樹木の周辺地域の歴史や樹木を守り続けてきた人々の思いを伝えられるよう出来るだけ所有者にヒアリングし、その木ごとの説明書をパッケージに入れています。英訳もしており、インバウンド対応しています。
パッケージの箱にはロゴマークを泊押ししており、そのマークは被爆樹木に鳩が留まって語らい、その根にはひこばえが芽生えている様子のロゴマークになっています。